千と千尋の世界観の積善館へのアクセスやアメニティについて

積善館の歴史

群馬県の四万温泉にある積善館は、元禄四年に建設された現存する最古の木造家の建築と言われており、本館は群馬県の重要文化財にも指定されているなど、元禄時代の湯治場にタイムスリップしたかのように、昔ながらの湯宿建築の雰囲気を色濃く残しているのが特徴です。

ジブリ作品、千と千尋の神隠しのモデル?

積善館は四万温泉にあります。この四万温泉は美しい自然に囲まれ、その名湯には八百万の神も骨を休めに来たという伝説と共に江戸時代から庶民に楽しまれてきました。

八百万の神が湯に浸かりに来る、そうあのジブリ作品の千と千尋の神隠しのようですね。公式にこの四万温泉がモデルになったとは言われていませんが、その趣を目にしたら、あぁ千と千尋の神隠しだ、と思ってしまうと思います。

宿としての積善館

滞在人数に合わせて選ぶことができる部屋はシンプルな作りで、庭に面した窓側には障子があるので日中も陽光を遮ることができます。大人数で宿泊できる部屋の間仕切りや押し入れに使われている襖も華美な装飾は無いながらも落ち着いた雰囲気を醸し出しており、ゆったりとくつろげる空間となっています。

積善館のトイレやお風呂

本館の客室は昔ながらの楽しむことができる懐かしさが感じられるもので、バス、トイレは客室内にはなく共同になっているのも当時の湯治客の雰囲気を楽しむことができる配慮の1つです。

積善館のアメニティ、部屋の設備

部屋係がつかずに布団の上げ下ろしはセルフサービスで、食事は弁当形式の素朴なものと言う必要最低限のサービスも、趣のある建物での湯治滞在をゆったりと楽しめるようにというコンセプトの表れです。

お部屋の設備やアメニティは下記に内容になっています。

  • テレビ
  • 電話
  • インターネット接続(無線LAN形式)
  • お茶セット
  • 冷蔵庫
  • ドライヤー
  • ボディーソープ
  • シャンプー
  • リンス
  • ハミガキセット
  • タオル
  • バスタオル
  • 浴衣
  • スリッパ
  • 金庫

積善館の趣

古い建物であるが故に所々傷んでいる部分があったり、木造建築特有の音の響きがあったりするのも、現代の価値観で言えば評価が下がってしまいがちな部分ですが、昔ながらの趣を現代に伝えている証だと思えばむしろプラスに捉えられる部分になってきます。

その時々の必要に応じて増改築を繰り返して現在の形になった積善館は、元禄時代から続く湯宿建築らしい湯治客が落ち着いてくつろげる趣を残しつつも、現代風な利便性も取り入れられ、より快適に過ごすことができるようになっています。単に利便性だけを追求するのではなく、古くから続く伝統的な雰囲気を楽しみながらゆったりとした時間を過ごしたいと感じている人にとっては、理想的な環境が整っている旅館だと言えます。

四万温泉に旅行に行く際に、温泉を存分に楽しむのも一つの楽しみ方ですが、元禄時代から続く湯宿建築の趣を感じながら、当時の湯治客に近いスタイルで時間を過ごすことで、まるでタイムスリップしたような感覚に陥ることができ、ゆったりとした時の流れを感じながら心身を癒すことができるおすすめの旅館です。

重要文化財の積善館

群馬県重要文化財であることから屋内の調理ができなかったり、古い建物であるが故に不便を感じる部分もあるかもしれませんが、それらを差し引いても余りある魅力が詰まっていることから、四万温泉でも高い人気を誇っています。

所在地

377-0601 群馬県吾妻郡中之条町大字四万4236
電話番号: 0279-64-2101
https://www.sekizenkan.co.jp/